2010年6月 のアーカイブ

MP3 AAC…iTunes Plus?

2010年6月30日 水曜日

音楽のことはよくわからないし(音痴だし)、未だにCDダブルラジカセを使っているので関係なかったのだけど、mp3プレイヤーの時代になってから、なにかと気になっている問題がある。CDをどう取り込んだらいいのかということだ。

はじめて手にしたMP3プレイヤーがRioのSU10というのだったこともあって(そもそもmp3プレイヤーと呼んでいるのだった)、mp3に変換していた。wmaでもいいということだったけど、mp3プレイヤーという名前に憧れてmp3を選んでいた。ビットレート128kbpsだった。これは今までずっと同じだ。

そもそもこのRioのSU10なんていうモノを買ったのはただ単純に、近所のギガスデンキでワゴンセールされていたからその場の思いつきで買ったというだけなのだ。だいたい「ギガスデンキ」ってなんだったのだろう。今にして思えば「ギガス」って名前は時代の先端をいく良い名前だったと思う。(ギガ〇〇スのはしりだと思う)

そんな、いきあたりばったりで買ってしまっただけのRio SU10のせいで今だにmp3 128kbpsにしているのだ。Windows Media PlayerでもRealPlayerでもなくiTunesなのに、いまだにmp3で取り込んでいるのはどうなんだろうと思ってiTunesの「設定」の「インポート設定」をみたら、mp3の他にAACやらなんやらワケの分からないのがいっぱいある。いみつからないWMAといういうのは絶滅のようだ。Appleロスレスって何だと調べると、音が全く劣化しないものらしいと分かった。256MBのRio SU10の時代ならそんなことしたらCD1枚分も取り込めないだろう。だけど、いまやギガスの時代だ。圧縮しないでそのまま取り込むという選択もアリなんだろう。

そんな選択肢の中で、ひときわ気になる文字を発見した。「iTunes Plus」だ。不覚にもカッコいいと感じてしまった。ギガスカッコいいっすと思ったのでこれを選んでみた。いったいなにが違うだろう。しばらく使ってみて違いがあったらまた考えなおして、違いがなければかっこいいiTunes Plusで行こうと思う。

(ケーズホールディングスの下にギガスデンキがあると聞きました。だからギガスデンキは今でも存在するのかもしれません。ギガント)

ガソリン代でイライラするクレジットカードは要らない

2010年6月24日 木曜日

ガソリン代を節約できるクレジットカード徹底比較!」というサイトを発見した。(検索して見つけた。)こんなに色々なクレジットカードがあるのかという驚きと、各社どこが得なのかわからないようにしているのではないかと疑いたくなるほどに複雑な割引方法のために、結局のところ結論には至れないような気もする。

やたらとガソリン代のはなしが多いのは毎日の運転中に考えることがないことが理由なのかもしれない。今日はエッソで給油をした。新しいクレジットカードの案内をされた。いろいろなところで給油をするのはただただ好奇心からである。レギュラーガソリンはどこで給油してもメーカーも関係なくて実は一緒だ、ということを聞いて驚いた。ハイオクガソリンは違うらしい。そういえば各スタンドでハイオクの宣伝はしていてもレギュラーガソリンの説明はしていない。どのガソリンもやっぱり一緒なのだろうけどね。

その新しいエッソのシナジーカードはそのカードで月に7万円以上決済するとガソリン代が7円引きなるということらしい。ほかにもいろんな割引カードがあるんだと感じたけれど、割引されるまでのいろいろな計算方法が複雑でわかりにくい。そこで、ガソリン代を節約できるクレジットカード徹底比較!を見ると、私はスターレックスカードがお得らしい。

だけど、いろんな買い物すべてをそのカードで支払わないといけないやら面倒だと感じた。ガソリンスタンドにはいつも何種類もの値段が表示されていて、それは本当に分かりにくいので、やめてほしいと思う。プリペイドカードもある。買ったけれど、ほとんどそのスタンドを使わなくてでもまだ残額があるために捨てられずに机の中に入っている。テレホンカードみたいになってしまいそうだ。一度そこで給油すると次回は2円引きになります!いまだけティッシュボックスプレゼント!クジ引きで当たるとガソリン代無料!なんてのまであるからそっちに行ってしまう。だからいろんなガソリンスタンドを廻っているんだ。やはりおもしろいのはセルフではなくて人が給油してくれるところだ。ついつい満タンと言ってしまうのはなんなんだ。

だから決めた。いつものJCBカードでいいじゃないか。こんなことで悩んでいる方が変だ。どこかのクレジットカードを作るとそこに行かないといけないような気がして、そのうち不自由な気がする。そのカードを持ち忘れた日に限ってガソリン給油アラームが鳴る(マーフィーの法則)。もう、気にしないことにした。どのガソリンスタンドにでも入れるようにしたほうがチキンレースにも勝利できそうだ。

再び、川喜田半泥子のすべて展

2010年6月18日 金曜日

また、「川喜田半泥子のすべて展」に行ってきた。この企画の巡回も半泥子の地元である三重県立美術館にやってきてこれが最後の場所である。岐阜県陶芸美術館で見たとき以来、いろいろな本などを買っては読んで、川喜田半泥子のことがますます気になっていた。色々なエピソードが書かれているのだけど、全部本当におもしろいものだった。

半泥子は窯を焚くときや、寝る前にしばしば茶杓を削っていたそうで、この展覧会でもいくつかおもしろい茶杓が出ている。かつて茶杓を作って筒をこしらえていた時に、筒の底を削りすぎて穴をあけてしまったらしい。その筒に茶杓を収めてみたら茶杓の切留のところが出てきてしまったらしい。それでその茶杓の銘は「おみくじ」にされたのだそうだ。茶杓の方には「大吉」と書かれているらしいから、なかなかイケイケな茶杓だと思う。

三重県立美術館はやはり、半泥子のゆかりの地であるし、企画展最初の週末ということもあって、あいにくの雨天にもかかわらず混んでいた。当日は津市外でも川喜田半泥子のすべて展に連動した講演などもあったみたいで、それをはしごしてきた人もいたみたいだった。岐阜と三重とでは展示のしかたが違ってこちらもいいなあと思った。ガラスケースの時はいつも、ちょっと行儀が悪いかもしれない、正面からみている人には迷惑だろう、などと考えながらもついつい後ろに回ってみたくなる。後ろからしか見えない部分があるのだから、気になるのも仕方がない。ほかにもそういう人がたくさんいたことに勇気づけられて、私もそれに倣うことにした。新たな発見もあって満足した。半泥子が撮りためたビデオも上映中でこれも必見である。

帰りに石水博物館にも立ち寄った。ビルの二階にあるというし、そのビルもなんとも冴えないオフィスビルだったので期待はするまいと思ったが、これがなかなか侮れない場所だった。「川喜田半泥子交遊録」という題で、いろいろな手紙や、半泥子のこういうの広さを感じさせる人たちの作品があった。有名人の若い頃の手紙などは本当におもしろいものだと感じた。そういうわけでまた行きたいと思っている。

満員の個室便所

2010年6月12日 土曜日

僕はときどき満員の便所のことを想像する。この部屋に入るとすでにすべての便器がうまっていて待たされるという状況だ。しかたなく部屋の脇の方で申し訳なさそうに空くのを待つ。申し訳ないのはむしろこっちの方だ。使えなくて待たされている方なのに、先回りして使っている人に気を使わなければならないからだ。

便所の入って、あまりにも満員であることが唐突で、部屋の隅の方で待つというところまで自分をコントロールする余裕が無い時は、所在ない気持ちを抑えるために用もないのに個室に入る。用もないから個室のドア越しに外で便器が空くのを耳を済ませて待っている。よしきた、と思って出て個室に向かおうとした瞬間に、また別の誰かが入ってきてその待ちわびた便器を占領されたとき、僕はもうどうしてもカッコ悪いのを知っているから必死に平静を装って洗面台で手を洗ったふりをして、別の階の便所に向かう。そこのところはちょっとだけ、いさぎよいと思う。

それでも、その別の階でも、便器が埋まっていたとき、またしても個室に逃げ込む。そうして、スケルトンになった建物のすべての階の便所の、男子用と女子用のすべての便所の、個室と便器が埋まっているのを想像してしまう。その建物の便所ゾーンが一階から九階までまで縦に並んでいて、まるでそれはエレベーターみたいなのだ。そしてその建物のすべての階の全ての個室のみんなは満足そうにしているのに、自分独りだけドアに身を寄せて外の様子を伺っているのだ。個室とはなんて孤独なんだ。