2009年7月 のアーカイブ

わたせせいぞう体験

2009年7月30日 木曜日

きょうの帰り道、わたせせいぞうの漫画に出てくるような女性を見た。サックスブルーのワンピースに麦わら帽子をかぶっていた。帽子には黄色い花が咲いていた。まるで「ハートカクテル」の回想シーンのような雰囲気で思わず見とれてしまった。大学のすぐそばの農道の出来事なのだけど、なんだか幸せな気分になれた。いったいだれだったのだろう、大学生のような気もする。ほんとうに久しぶりのわたせせいぞう体験で、おもわず電柱に車をぶつけそうになった。それぐらいに目を奪われてしまったのだ。

私はこんな瞬間を「わたせせいぞう体験」と呼んでいる。わたせせいぞうの漫画のワンシーンのような光景を見ると、それだけで私はとても幸福になれるのだ。本屋で「ぴあ」の表紙を見るたびに、実際にこんなことがないものだろうかと思っている。そういうわけで、岐阜にもわたせせいぞうがいるのだと知るとうれしくなってしまうのだ。

こういう光景は探しに行ってしまっては面白くないのだと思う。全く忘れてしまって、そんなことを気にもしていないときにはじめて、わたせせいぞうの世界に引き込まれる瞬間がやってくるのだ。またそんなわたせ体験をしたら報告したいと思う。

「道の駅織部の里もとす」と「織部展示館」

2009年7月29日 水曜日

道の駅 織部の里もとす Michi-no-Eki Oribe no Sato Motosu
Creative Commons License photo credit: Yuya Tamai

ずっと気になっていた「道の駅織部の里もとす」と、そのなかにある「織部展示館」に行ってきた。この道の駅は行ってみる価値があった。まず、立派な山門が出迎えてくれるので通り過ぎることはない。そして、その中に「織部展示館」という古田織部や織部焼を紹介する展示館がある。これがなかなかいい展示館だった。

織部展示館の入場料は300円だった。300円がもったいないのか入らない人がいるおかげで、展示館の中は騒々しくもなく、落ち着いて展示物を見ることができてちょうどいいと思った。そんなことより、この展示館に入ってすぐに出迎えてくれるのが、私が気になっていると言っていた「『泪』の茶杓」だ。正確にはその複製品だ。その泪の銘の茶杓と、古田織部が千利休の位牌代わりに拝んだという真っ黒の漆塗りの筒と共に置いてあった。複製品とはいっても、これを見て感激した。茶杓の展示のすぐ下の解説によると、千利休は切腹に際して古田織部と細川三斎に茶杓を送っていて、それぞれの銘が「泪」と「命」だそうだ。この銘はのちの時代になって与えられたものらしい。

道の駅の中にある展示館としてはなかなかの出来だと思った。たしかに財政的に限りのある中ではあるものの、写真と実物とがをうまく組み合わされていて、解説がなかなかうまいおかげもあって、古田織部という人がどういう生涯を送ったのかをよく知ることができた。茶人としてではなく、戦国武将としても古田織部は活躍していたのだと知ることができたのが私にとっては大きかった。展示館のなかには古田織部のほかに、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の像もあって、そしてその三人が古田織部について語ってくれるという趣向は私の好みにも合って興奮した。

この道の駅では「織部焼の絵付け体験」や「そば打ち体験」などもあって楽しいところだと思う。数は多くないものの駅の中では織部焼も売っている。それに道の駅と言えば定番の、新鮮な野菜や果物といった農産物などの特産品もあった。「織部の里の米」というお米まで売られていた。それからこの夏の時期なので、カブトムシやクワガタがたくさん売られていた。オオクワガタが5000円以上で売られているのを見たのは初めてだったので少し驚いた。私は食べなかったけれど、この道の駅では「織部薬膳弁当」や「織部正定食」というのがかなり人気らしい。それに、そばは注文を受けて打っているので、時間は少しかかるけれど味には自信ありとのことだった。

野菜ジュースはトマトが基本

2009年7月28日 火曜日

CA310108
Creative Commons License photo credit: iyoupapa

野菜ジュースの世界では常に二つの勢力が争っているような気がする。トマト派とニンジン派である。野菜ジュースのベースとなるべきはトマトか、あるいはニンジンか、これまで幾度となく議論されてきた。双方の言い分はわかるのだけど、ここで結論を下すことにする。野菜ジュースのベースはトマトが基本だ。野菜ジュースは嗜好品だから各人の嗜好に合ったものがいいなんてことではいけない。

どうしたらいいのかわからなくなった時はとりあえずWikipediaに頼るべし。なんと、野菜ジュースに元祖があるらしい。キャンベルのV8野菜ジュースこそが野菜ジュースの元祖らしい。ちなみにこのV8野菜ジュースは、私も飲んだことがるけれど、間違いなくトマトベースの野菜ジュースである。

元祖がトマトベースと知れたとなると、次なる疑問は本家はどちらかということになる。何を基準に本家野菜ジュースを決めたらいいのだろう。とりあえず、gooランキングをみる。どうやら本家はカゴメ野菜ジュースということらしい。こちらもトマトベースである。というわけで元祖も本家もトマトだった。

それでは今後はどうしたらいいのか考えてみた。野菜ジュースの基本がトマトだとしても、ニンジンベースの野菜ジュースも根強い人気がある。そういうわけで、トマトベースの野菜ジュースが好きな人が今後さらに自信を持って飲み、ニンジンベースが好きだという人が今後はトマトベースの野菜ジュースもたまには飲むようにするのが、ちょうどいい加減だと思う。

ほっともっと

2009年7月26日 日曜日

ほっともっと Hottomotto
Creative Commons License photo credit: Yuya Tamai

よく通る道にほっともっとができたのでときどきお世話になっている。コンビニと違って注文した弁当をその場で作ってくれる。つくりたてなのだからおいしそうな気がしている。それにコンビニよりも弁当の種類が多いのもいい。メニューにあるものを言えば作ってくれるのだから種類が多いのも当然か。それに注文を受けて作るから売れ残りの無駄がないのだろう。そのせいで値打ちな価格で売ってくれるのだろうか。

ただ、いつも気になることがある。注文した弁当によっては、出来上がるまでに時間がかかることだ。いや、時間を待つこと自体は何とも思わない。待つといってもせいぜい数分程度のことだ。店内の広告などを見ていれば時間なんてあっという間に過ぎる。気になるのはその待ち時間にほかにも客がいた場合だ。そんなに広くない店内で弁当の出来上がりを待つ別の客と一緒になるとうのはどうも苦手だ。弁当を買いに来た客に話しかける理由もないし、どうやり過ごしたらいいのかわからない。私がよく行くほっともっとには窓際に椅子がある。だからといってそこに座ればいいわけでもない。すでに誰かが座っている隣にまた座るというのは勇気がいるのだ。そうはいっても、立って待っているときにまた別の客がやってきたら、注文の邪魔をしているようで申し訳ない。

弁当屋だけでなくて似たことはよくある。どうしても逃げられない一か所にあかの他人と居合わせた気まずさは理解してもらえると思う。とりあえずほっともっとで、そういうときにどうするものか試行錯誤してみることにする。いい方法を見つけたら報告したい。あるいはいい方法があったら教えてほしい。

袋めんにはソーセージ

2009年7月25日 土曜日

ネットオタクなら一日一回はYouTubeを覗くだろう。私もそんな一人である。そのYouTubeの中でも特に面白いのがtontantinのチャンネルだ。これまでに何度感動したことだろう。即席ラーメンを30秒程度でひたすら紹介するだけなのだけれど、これがまた一度開いたら必ず最後まで見てしまうというすごいビデオぞろいなのだ。

即席ラーメンといってもこのtontantinではカップめんと袋めんの両方を紹介している。しかし特に注目すべきは袋めんのほうだろう。たいていのビデオは

3D形状確認 → 内容物確認 →  キャベツはオプション →  ゆで開始! →  粉末スープ投入! → 随時撹拌!(ソーセージはオプション) → 盛付け! → 完成!

という構成である。しかしここで、ちょっと気になることがある。「キャベツはオプション」と「ソーセージはオプション」である。「オプション」といいながらこのtontantinはいつもキャベツとソーセージを入れているのだ。なにか深い理由があるのかもしれない。理由はわからないけれど、不覚にも私は影響されてしまった。いつごろからか、キャベツとソーセージのない即席ラーメンは不完全なものにさえ見えてきてしまったのだ。

とくにソーセージにかなりこだわりがあるような気がする。なんとNo.3521 日清食品 チキンラーメンでは、完成するといきなりソーセージが登場するのだ。全国的に即席ラーメンにはソーセージというのは受け入れられているのだろうか。いまのところその真偽を私は知らない。ともかく、キャベツを切るのは時間も手間も面倒だから省略するとして、ソーセージはただ麺と一緒にゆでるだけだから誰にもできそうだ。即席の名を否定しないソーセージは即席ラーメンには似合っている。ただ、ソーセージ以外でもいいような気もする。知っている人いたら教えてほしい。